こんな日をいい天気というのは可笑しな話ですが、
暖かくて雨が降ってる という状況が大好きです。
部屋のドアを開けた途端感動したからね!!
もうすこし暖かくても良いけども…。
自分にぴったり丁度いい気温になるときってたまにあるじゃないですか?
そういうとき、なんて言うんだろう……感動っていうか、心が浮き立つっていうか、ノスタルジックな気分になるというか……
なんとも不思議な感覚に捕らわれます。
真っ白な部屋としっくりくるエアー・コンディション、ケルティック……主にこれらなんかが、いつもこの不思議な感覚を蘇らせる。
いま、違うところにいるんじゃないだろうかって気がします。
「こんな生活を思い描いたことがあったかもしれない。美しく撮影されたカタログに見とれるように。だが、自分をそこに当てはめたとたん、夢は鮮やかさを失ってしまった。それは手に入らないからこそ美しく、実現できないからこそ渇望してしまう夢だったのだ。」(対岸の彼女より)
わたしが感じてる感覚はこれだと思う。
憧れてやまない世界がぼんやりとある。
頭の中にあるきれいな世界。そこには辿り着けない。空想にしか過ぎないのだから、それがかなわないことをわたしは判っている。
でも、自分を取り巻く空気がしっくりくると、世界が自分に馴染んでくれたような気がして、現実じゃないような心持ちになる。幸せになる。
空想の場所にいるみたいな気持ちになる。
ノスタルジー……おかあさんのおなかの中かしら。
この天気が好きだといいながら靴が濡れるのがいやでわざわざ電車の乗り継ぎをするわたくし。
むじゅん!(笑)
で、駅の中でポスターを見かけて感動した!!
東池袋駅からだとめっちゃ近いなあ!
エスカレーターあがってすぐ右です。
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もしくはあった筈なんです。
空想の産物なのも解り切ってはいるのだケド、捨てられないんです。
勿論そんなこと考えなくても世界は素晴らしいんですケド(笑)
時折、不意に襲われるその懐かしい感覚に、何か大切なことを思い出せるような気がして、泣きそうになってしまうんですよね。