その余裕を持たない僕を
きみたちは醒めた目で見つめるかい

いつか僕が隣に居たことも
忘れてしまったかい
きみたちを何と呼べばいいのかすら
僕にはもうわからない

たったひとりで
大人になってごめん

多分最初に手を離したのは
僕のほうだったんだ


永遠の少年たち
僕も少年だったことを覚えていますか
共に生きていたのだと
君たちは忘れたいのだろうか
新しくなっていく世界を目の前に
僕はただ立ち尽くしている

自分を保ったままどんどん世界を構築してゆく君たちと
何度も崩して形をかえてループする世界を更新してゆくだけの僕は
最早隔たりすぎて
壁越しに声すら掛けられない



寂しい程に懐かしい

その世界にもう踏み込めない



――――――


お洒落チョコたちを発見。
お菓子もパッケージは大事よね。
昨日買った塩飴入りチョコ美味しかった。