さてこれからバイトだ~と家を出て歩いていたら、
いつもの道が二手にわかれてた。
まっすぐの道と、下にある道に続くコンクリートの階段。
わたしはまっすぐの道を行く。
なんだかものすごい暗いなと思っていた。朝なのに。夜の7時くらいの暗さなのだ。
しばらく行くとなぜか新宿っぽい風景が行き止まりの塀の上にある金網越しに見えて、
あ、違う道だったんだと思ってひきかえそうとした。
そしたら、
ものすごく美しい空を見た。
大きな紺色の雲が空の殆どを覆っていて、真ん中に太陽を隠しているのか…、真ん中の雲の途切れ目の縁をビビッドに赤紫の縁を彩っていた。
空なのにマットなのが不思議で、それ以上にあまりの美しさに写メを撮ろうと思うが、ぶれてしまう。
もう一度、と思ったら
太陽が雲を抜けて明るくなっちゃって。
いつものつまらない風景になってしまう。
わたしはまたあの色に空がなるのを待った。
また同じ空になったが、そのとたん滲んでく。色がなくなってく。
右側の工事現場のおじさんが、なにかの機械をうごかしてて
それが空から色を奪っていた。
ってとこで目が覚めた。
眠い上に目が腫れているので、
サングラスを装備したら
エージェントスミス(マトリックス)みたいになったさそーさんでした。
(正直手抜きな格好だ…)
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手抜きですか?充分格好良いと思います。エージェントスミスかどうかは別にして(笑)